年越しにはケーキを食べたい

皆さま、クリスマスはいかがお過ごしになられましたでしょうか。
私は何となく成りゆきでケーキを買い、流れに乗って鶏肉を焼きました。

お正月と違って外来種であるクリスマスには、
なんというか、「遠方からきたお客さんのもてなし方を決めかねている」
ような感覚があります。
自信がもてないような、そもそもほんとにこれでいいの?という困惑のような。
子供のころから馴染みのあるクリスマスですが、
いまだに的確な対応がとれずにいます。

よくわからんけどケーキを食べてプレゼントをもらう日。
それが大多数の日本人にとってのクリスマスなのかもしれません。

25日の夕刻、私はとあるスーパーに居ました。
目的はケーキ。売れ残って値引きされたケーキです。
前日にすでにたらふくケーキを食べてはいるものの、そこは甘党。
目の前にケーキがあって食べないなんてありえないわけです。

もしかしたら半額とかになってるかもしれない。
砂糖でできたサンタさんがケーキの上から哀しく私を見上げるんじゃないか。
「もしよかったら、あなたのところに連れて帰ってもらえませんか?」
そんな目で哀願されたら3個くらいは買っちゃうかもな。

若干の妄想をしながらたどり着いたスーパー。
しかし、そこにはもう砂糖サンタはいませんでした。

目の前に広がっていたのは、迎春の文字。
色とりどりのかまぼこ、おせち、しめ縄に鏡餅。
店内は完全に正月商戦に突入していました。

まだ25日の夕方なのに!
舌の根も乾かないうちに手のひら返しとはこのことだぜ!
ケーキはどこいった!

・・・・・・

やはり遠方からきたお客さんは長居できなかったようです。
用が済んだらさっさとお帰りください、次が控えてますからね。
そう告げられた砂糖のサンタさん、
夕刻を待たずにどこかへ去ってしまったのですね。
来年は昼ごろのスーパーに行ってみます。
昼ならまだサンタさんがいるかもしれません。

やまざき社労士事務所は29日で仕事納めです。
お世話になった皆様方、まだお会いしたことのない未来のお客様。
当ホームページをご覧くださって本当にありがとうございました。
秋から始めたこのブログ、来年も細々と続けていきますので
今後もお付き合いくださいね。

皆さま、よいお年をお迎えください。

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