夏のお楽しみといえば

連日の猛暑で、やまざき社労士事務所は灼熱地獄と化しています。
もちろんエアコンをつければそれなりに涼しいのですが
ちょっと油断したときの暑さときたら。

パソコンのディスプレイで目玉焼きが焼けるくらい。
というのはものすごい誇張ですが、まあ気分はそのくらいです。
心頭を滅却すれば火もまた涼し!
無理だ!暑すぎて心頭を滅却できぬ!
そんな時はどうすればいいのですか和尚!
ソモサン!セッパ!
脳内でそんな独り問答を繰り返すこと数回。
答えはいまだに出てきません。

夏本番を迎え、世間は祭りだ花火だと賑やかになってきました。
若いころは花火大会に行って焼きイカを食べたり
蚊に刺されてボコボコになったりしたものですが
大人になると人ごみに行くのも億劫になります。
でもお出かけが好きな大人もいますから、これ年齢のせいではなく
私のモノグサ気質のせいなのかもしれません。
涼しいところでのんびり花火見物できるんなら行ってもいいかなと思います。
入ったことないけど競馬場の貴賓室みたいなイメージですね。

ちょっと気になって淀川花火大会のホームページを見てみたら
なんと有料の観覧席がありました。
安いところはシート敷いて地面で観覧ですが、
高い席になるとテーブルにイス、さらにお弁当付きなのですね。
相撲みたいな料金システムだなあと感心しました。
私もいつの日か宝くじが当たって、
しかも暑い夏のお出かけが苦にならないだけの体力があれば
ぜひ行ってみたいものです。
升席で花火。砂かぶり、ならぬ灰かぶりですね。
でも相撲と違って力士が吹っ飛んでこないので、ある意味安心です。
安心半分、がっかり半分でしょうか。
個人的には安心2割、がっかり8割ですが。

先日、友人と吉本新喜劇を見に行きました。
テレビでさんざん見ていますが、やっぱり生で見るのはひとあじ違って
展開が読めるにもかかわらず大笑いでした。
漫才もおもしろく、このネタ知ってる~と思いながらも大爆笑。
私と友人はペットボトルのお茶を飲みながらの観劇でしたが、
ツアーで来ている団体さんの多くは膝の上で仕出しのお弁当を広げ、
ネタを見ながらあわただしく食べていました。
ツアーだから時間がないのも解りますけど、笑いと弁当の両立は難しいと思います。
それこそ芝居とか相撲とかの「間」の長いものは
弁当を食べる時間もたっぷりありますが、笑いは待ってくれませんから。
口に食べ物を入れたままでゲラゲラ笑うのも行儀悪いような。

とはいえ、私も旅行のツアーで浅草演芸ホールに行ったら
間違いなく大喜びで弁当かきこんで大笑いするでしょう。

花火だったらじっくりお弁当を味わうこともできそうです。
心頭を滅却して、涼しく優雅にお弁当。
まず宝くじを買うところから始める必要がありますね。

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