シルバーウィークまであと数日。
皆様いかがおすごしでしょうか。
やまざき社労士事務所は今日も窓を開けて事務所内に初秋の風を取りこんでいます。
いい季節になりましたね。
窓をあけていると、風と同時に外の音も入ってきます。
キエエ!という子供の声。独りで楽しそうに話しているご老体の声。
怒声に罵声。真夏の暑い空気の中で聞くとイラっとする声も、
爽やかな秋風の中だとなんとなく許せてしまうから不思議です。
なんとなく、ですけどね。そうじゃないこともありますけどね。
ただこれは私の心の未熟さからくるものなので、日々精進するのみ。
サッカーの長谷部を見習って、今以上に心を整えるといたしましょう。
今週末からの連休で、どこかへ出かける人も多いのではないでしょうか。
季節もいいし、今のところ天気も良さそう。
高速道路は大渋滞、なんてことになるかもしれませんね。
私も、久しぶりに郷里の両親に顔を見せに行く予定を立てています。
ただここで問題がひとつ。
手土産問題が発生しているのです。
世間一般では、手土産ってどうしてるんでしょうね。
自分の生家に行くときも持っていくものなのでしょうか。
私は「元気な顔が一番の土産や!」とばかりにいつも手ぶらで帰省していましたが
前回帰省した時に、年老いた親から「たまには何か持ってこいや」と言われてしまいました。
年金暮らしで悠々自適。欲しいものは全部持っているはずの老親から
まさかの土産要求をされて、私は途方に暮れています。
彼らはきっと欲しいものは全て持っている。
いま欲しいのは、きっと刺激だろうなと思うのです。
なんか珍しいもの。一目見て、ほほうと言えるもの。
モノは彼らの家に十分すぎるほどあるので、できれば食べてなくなるもの。
入れ歯でも食べられるもの。できれば旨いもの。
こんな条件を脳内でリストアップした結果…
そんなんあるか?という答えが出ました。
もし私が仙台に住んでいたなら、迷わず笹かまぼこを買うでしょう。
熊本に住んでいたなら、カラシ蓮根。
岐阜なら朴葉味噌、長崎ならカラスミで決まりです。
では大阪なら?
困ってしまいますね。
私は、大阪には旨いものがたくさんあって、飲食店のレベルも高いと思っています。
しかし土産物となると。
たこやきも、バッテラ寿司も、堂島ロールも、おいしいけど土産向きではないなと。
たこやきせんべいは無理やり感が大きすぎるし、
かといって雷おこしは如何なものか。塩コンブはおいしいけど、珍し感はゼロ。
なかなかどうして、大阪から持って帰る土産というのは難しいのです。
連休まであと1週間。
とりあえず百貨店にでも行ってみるかと思っていますが、
パッとしたのがなければ最終的にマロニーになるかもしれません。
大阪名物。そして吹田名物。旨さは間違いなし。