汗かいた後の炭酸飲料が最高

すっかり春らしい気候になり、世の人々も薄着が板に付いてきました。

花見のころはまだ寒い日があり、・・・というか例年いつも寒いです。
ガッチリと冬物のコートを着込んで桜を見上げ、
日中たまに脱いでみては、ああやっぱりまだ寒いよねとか呟くのが毎年恒例。
そしてゴールデンウィークの手前になって
ようやく安心してパッチを脱ぐというのが私のルーティンなのですが
今年も同じように季節が巡ってきました。
もう毛糸モノは必要ありません。
もちろんフリースもです。
これから数カ月は身軽にいきますよ。吸湿・放湿・速乾素材の出番です。

子供のころは夏といえば「綿100%」一択でした。
とにかく綿が最高。
化学繊維は悪役みたいなもので、やれペタペタするのひっつくのと
嫌われていたように記憶しています。
多感な時期にそんな昭和の空気を吸って育ってしまった私は
大人になってからも、どちらかというと綿派でした。
しかしある事件をきっかけに、私の綿100信仰は
ガラガラと音を立てて崩れ去ったのです。

それは、思い出すのも苦しい、ある初夏の日の出来事でした。
私は日頃ほとんど運動をしません。
運動が嫌いなわけでなく、ただ興味がないのです。
生活の一環として動きはするけど、必要以上は動かない。
私はそういうスタンスで日々を暮らしています。
でもその日は違いました。
友人にエアロビクスの楽しさをこんこんと説かれ、なんとなく
じゃあやってみるかという気になってしまったのです。

そして訪れたエアロ会場。
やたら元気なインストラクターが陽気に声を上げ、
色とりどりのスポーツウェアに身を包んだ常連さんたちが躍動する。
私も踊るのは好きなので楽しく動きました。
アップテンポな音楽に合わせて身体を動かし、
奇声を発したりしながら会場はどんどん熱くなっていきます。
熱く、熱く、そして暑く!
気が付いたとき、私は汗だくになっていました。
そして、私だけがずぶ濡れでした。
え?なんでこんなにビチャビチャになってんの?
うわ、なんかTシャツがひっついて気持ちわるい。
ぐわあ、汗がひいたら何か寒い。
しかも汗のところ色が変わってブサイクやん。

そこで私はやっと気付いたのです。
みなさん、だからスポーツウェア着てるのか、と。
汗だくなのにさらりと。汗で色が変わってまだらになるとか無しで。
ええもちろんすぐに買いに行きましたよ。
吸湿速乾素材のウェアをね。

暑い季節がすぐそこまでやってきています。
わたくし、今年はちょっと運動しようかなと考えています。
なんか運動不足で最近ヒザとか痛むんです。
このままじゃいけない気がして。明らかにまずい気がして。
身体を動かして少し筋肉をつけたほうがよさそうです。
もちろん高機能素材のウェアを身にまとってね。
夏が終わるころ、私はムキムキになっているかもしれませんよ。

やまざき社労士は、最近たくさん歩くようになったそうです。
暑くもなし寒くもなしで、少しの移動なら電車より断然歩きが気持ちいい、とのこと。
秋、やまざき社労士もムキムキになってるかもしれません。

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