雷鳴とラベンダーと半袖男

最近の若者はどうなんでしょう。
ジューンブライドとか言うのでしょうかね。六月の花嫁とかなんとか。
私がまだピチピチで水を弾き返していたころは、
ジューンブライドってなんとなくお洒落なイメージでした。
梅雨なんですけどね。イメージ戦略ってわかってましたけどね。
それでも多くの人はミレニアムとか、ジューンとか、カタカナに弱いです。

そんな感じで6月。
ジューン!といえば黒板純。
つい無意識に黒板五郎になってしまう皆様、こんにちは。
風薫る5月を楽しんだあとは、初夏と梅雨が行ったり来たりの6月ですよ。

昨日の夜はなかなかの嵐でしたね。
6月の訪れをけっこうハードに感じる初夏の夜。
天気予報で予想していたよりも激しい雨に降られて
途方に暮れたかたもいらっしゃるかもしれませんね。
私は昨日、ジムに行ってプールで泳ぎまくりたい気分だったのですが
天気予報を見て断念していたのです。
雨が降ったら出かけない。
これは私が子供のころから一貫して守り抜いている勝利の法則です。
何をもって勝ちとするかは、まあ、いろいろですが。

泳ぐことはできなかったけど、昨日はずっと自宅にいて
迫りくる風雨と雷を、余裕の微笑みをもって迎えることができました。
これジムに行っちゃってたら阿鼻叫喚の七転八倒ですからね。
まあ勝利を収めたと言っても過言ではないでしょうな。

今日は「最近イラっとしたこと」についてお話しします。
そりゃ菩薩のEちゃん(わたし、スタッフEですから)と呼ばれた私も
アラフォーともなると日々少々イラつきます。
これは私の人間性が変わってしまったのではなく、どうやら女性ホルモンの仕業らしいです。
女性ホルモンというやつは、生涯を通してわずかスプーン1杯ほどしか
分泌されないらしいのですが、世の中の女性はこの女性ホルモンの増減に
大きく振り回されています。気分とか、体調とか、健康状態とかなんかいろいろ。
だから私がつまらないことにイラっとするのは、もう天の意思と言うほかないわけです。

で、何にイラっとしたかというと。
ある人(女)が、ある人(男)に年齢を尋ねました。
そしたらその男、「年男ですよ、24とちゃいますよアハハ」と答えたんです。
うん。なるほど。なんかちょっと、ちょっとだけイラっとくる。
その場でこの話を一緒に聞いていた複数の40代も同様に、少しだけ眉をしかめました。
うん。どうせ36なんだろう。でもなぜぼかすのか。なぜ干支を持ってくるのか。
そもそも今年って何年なんだ。もういろいろありすぎてわからん。
イライラし始めて数年のひよっこ40代(女)が
適切な切り返しの言葉を見つけられずに中途半端に微笑んでいる間に、
イライラなんてとっくに通り過ぎた60代の人(女)が
素敵なことを言ってくれました。
「あらー、48にしては若ぅ見えるやんか」

亀の甲より年の功。イライラもモヤモヤも、過渡期だからこそ。
そんなことを考えた、それが今年の初夏のできごとでした。
ジューン!!!

やまざき社労士事務所は東側に窓があります。
窓を開けて気持ちのいい風を感じられるのも、あとわずか。
もう少ししたら朝から灼熱。窓から蚊です。
マウスに乗せた手が汗ばんでくるころ、
やまざき社労士のワイシャツも半袖に代わることでしょう。

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