イノシシは干支にしてよし食べてよし

あけましておめでとうございます。
新年早々、というか元日からずっと、大阪ではいいお天気が続いています。

ついに、ついにお正月が終わってしましました。
平成最後のお正月です。次のお正月はどんな元号ですかね。
今回の改元は1か月前に新元号が発表されるので
こちらも心の準備ができるというもの。
西暦と元号の関係もね、慣れるまでは混乱しますから。

思えば私は昭和に生まれ、明治生まれの祖母は百歳近くまで生きて大往生、
平成生まれの人たちもこれから続々と30代を迎えます。
西暦表記だと、これといって感慨めいたものはないのですが
元号だと何となく時代感があります。
時代感、これ伝わりますかね。その数十年の持つイメージです。
今年から使われる新元号にも、
きっと数十年先には何らかの時代感がついてくるのしょう。
どんな時代になるのか、まだ見当もつきませんけど。

新しい時代について今のところ判っているのは、
まず今よりちょっと便利になりそう
(でも便利だけど複雑で、使いこなせなくて結局いつも通り)
それから老人が増えそう(自分も老化するしね)
さらには全然知らん歌手とか俳優とか、もう全員同じ顔にしか見えなくなりそう(今も既に)
食べ物も変わってくるかもしれません。
今まで高級と言われていたものがお手頃になって食卓に戻ってくるかも(クジラとか)。

そう。クジラ。
子供の頃は給食でよく食べました。
魚にしては硬くて、噛んでも噛んでも飲み込めない謎の肉塊。
魚じゃないんだから硬くて当然でしたね。あれはデッカイ哺乳類なんだから。
家ではよくお刺身で食べました。
ショウガ醤油をつけて、ごはんに乗せて食べるのが好きでした。
こちらは比較的やわらかく、焼いてないローストビーフのよう。
今後またクジラが出回るようになれば、自分でも料理してみたいです。
さっと炙ってパンに挟んでも旨いような気がします。

年末に親戚の家でイノシシの肉をごちそうになりました。
はじめてのシシ肉は、しっかりした歯ごたえで、なんかいかにも高タンパクな感じ。
とてもおいしくいただきましたが、聞くところによると
シシの一番おいしい部位は猟師さんたち山の住人が食べてしまって、
平地の親戚のところにおすそ分けとして回ってくる部位は、
脂のない硬いところとのこと。
脂のついた部位は、そりゃもうジューシーで味わいも格別なんだそうです。
もちろん山の住人も日常的に食べているわけではないのでしょうが、
私も食べてみたいな、ジューシーいのしし。
脂たっぷりのイノシシ手に入れたよ!というかた、ご連絡をお待ちしております。

1月はいぬる、といいますが
本当に日々はあっという間に過ぎていきます。
しかし慌ただしい日常の中でも季節や情のようなものを
大切に暮らしていきたいと思っています。
これから本格的な寒さを迎えますが、
皆様には今後ますますのご健勝ご多幸をお祈りいたします。
そしてやまざき社労士事務所は今後もたゆまぬ研鑽をお約束申し上げます。

最後になりましたが、2019年もどうぞ宜しくお願い致します。

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